施工管理(現場監督)の仕事内容
☆そもそも施工管理(現場監督)って何だろう!
こんにちはサムライ君(@samuraikunn3)です!
就職や資格取得の勉強等していると、建築施工管理の仕事(資格)が目に入る事ありませんか?
でも一度も経験していない人にはちょっと想像しにくいと思います、私自身も建築の学校に通い、施工管理の職業に就職したものの実際にはどんなことをやるんだろうと内心ヒヤヒヤしていました。
☆想像上の施工管理(現場監督)
私が学生の時のイメージしていたのは
・職人さんに指示をする仕事
・建物を建てる為の設計図があり、その通りに建物を作って行く仕事
・服は汚れずさほど汗をかく事もない
・建物は職人さんが立てていくものだから、設計図と違うところを指摘すればいい仕事
・基本は室内で仕事をしてパソコンなどの業務を行う
ざっとこんな感じでした、みなさんもザックリとこんな感じのイメージでは無いでしょうか。
☆実際の施工管理(現場監督)
まず施工管理の中にも、建築、設備、電気とういう種類あります、それぞれ取得する資格が異なり、管理する項目も変わってきます。
私は建築1級施工管理技士の資格しかもっていないので、建築に偏った言い回しになるかもしれませんがご了承ください。
実際にやる、主な仕事として
・職人さんに指示をする(手配を行い、工事する日程を決める)
・建物を建てる為の設計図があり、その通りに建物を作って行く仕事(設計図を読み取り施工図をおこして、納まりを検討し納められないものは設計事務所と協議を行い、変更を重ねながら施工を行う)
・服は汚れずさほど汗をかく事もない(汚れるときは職人さん同様、汚れ、汗もタオルがビシャビシャになるほど汗をかく※特に若手時代は)
・建物は職人さんが立てていくものだから、設計図と違うところを指摘すればいい仕事(設計図と違う部分があればまず、現場監督が事前に検討し施工を行う、事前に検討しても時折現場が納まらないときがあるので逆に指摘され、再度検討を行う。)
・基本は室内で仕事をしてパソコンなどの業務を行う(もちろんパソコンは室内で、
でも現場での仕事もあるので主に外での仕事がメイン※特に若手時代は)
・安全管理を行う(職人さんがケガや事故を起さないように環境整備や注意をする)
・建物を建て利益を上げる(これが一番大事、若手時代は忘れがち)
☆大体想像通り?
どうでしょうまさかの想像通りじゃないか!!と思った方も、思わなかった方もいると思います。
私自身経験して思う事は、どんな仕事も想像通りのものなんて無いと感じています、若いころや、始めたての頃はどんなことでも、やるのも、見るのも初めてなので少しやるだけでも結構疲労を感じるものです。
☆最大の魅力
やっぱり建築の施工管理をして最大の魅力は、苦労して建てた建物が地図に残ることだと私は思います。
あの体験は何ともいえない充実感と、仕事をしてる自分が誇らしくなるものです。
ぜひ就職先、転職先で悩んでる方は一度味わってもらいたいなと思います。