【外仕事(建築現場)は熱中症注意!!対策しよう】
こんにちはサムライ君(@samuraikunn3)です。
7月、8月になってくると外で作業している人は太陽の日差しの元で作業をして汗が猛烈にでていつ熱中症になってもおかしくないと感じますよね!今回は私の経験上こんな状況では建設現場では熱中症が特に起こりやすい、対策などを書いていきたいと思います。
☆気温30度以上は注意
朝礼時に気温が30度以上ある時点でかなり職人さんの動きにだらけが感じられます、自分自身も、この気温の中作業をするのはかなり注意が必要だなと思います。天気予報でも1日の気温の上昇を把握したり、今は暑さ指数(WBGT)などで確認することができるので、事前に確認することが大切です!とはいえ自分自身で外にでて少し体を動かして、実際に体感した時点でかなり今日は熱中症になる可能が高いなと察知できると思います。
☆熱中症になるなとは言うけれど
ずばり無理です!!!こんなにも暑いと現場監督という立場で現場を巡回している時点で汗だくだくなのです、なので職人さんは炎天下のなか黙々と作業をしなくてはならないのでその暑さときたらとんでもありません、というよりよくこの炎天下のなか作業できるなと思うレベルです、そんな過酷状況で作業をしているので一人や二人熱中症がでても全然不思議ではありません!むしろ必然じゃないかとさえ思えます!又建築現場では敷鉄板が敷並べてあることが多いですが、日差しにより鉄板がものすごく熱くなり焼き肉の鉄板の上を歩いているのではないかと勘違いしてしましそうです。
☆とはいえ熱中症を出さない為の対策を!!!
いくら現場作業は炎天下の元、作業して熱中症になってもおかしくない状況だとしても、熱中症にならないための対策は必要です。実際建築現場でやっている熱中症対策を紹介します。
・空調服
ここ最近かなり当たり前に職人さんが着用するようになってきたと思います、ゼネコンの現場では原則半袖での作業が禁止となっているので空調服はかなり有効と思います、外で作業する職人さんだけでは無く中で作業する職人さんも着用するくらいメジャーになってきています。現場監督も最近では着用していますね!!!
・スポーツドリンクの配布
最近では作業開始前のスポーツドリンク無料配布や常時無料提供などの熱中症対策をしているゼネコンも多いと感じます、また自動販売機で50円でポカリを購入でできるものを設置したりなどしている所もあります。
・扇風機・ミストシャワーなどの仮設材レンタル
扇風機を現場でレンタルして一人に1台とはさすがにいきませんが、1業者に1台以上いきわたる程度の台数を借りて自由に使ってもらうというシステムです、またミストシャワーは公共の場でも利用されていたりするので、効果は絶大だと思います。
・塩飴やタブレットの支給
詰め所に常時塩飴を置いておきいつでも誰でも食べられるようにしておきます。結構味も美味しくレモン、スイカ、サイダー、アセロラ、梅など色々な味が用意してあります。
・冷水機・製氷機の設置
水筒を持ってきている職人さんにとってはかなりうれしい設備ですね、またちょっと水分をとる際などに気軽に利用できるところが良い点です。かき氷のシロップとかき氷機が置いてある場合もあります。
・こまめに休憩をすることを促す
普段職員さんは10時と12時と15時に休憩することが大半ですが、夏の暑い時期は1時間ごとくらいに15分程度休憩することを進めています。
☆それでも熱中症になってしまったら
上記のような設備や対策をとっていても、その日の体調や、状況で(工期が迫っているなど)つい水分を取り忘れたり、あと少しだから頑張ってやってみようと思い休憩を取らなかったりする場合があると熱中症になります、では実際熱中症になってしまった人がいたらどのような行動をしなければならないかは以下の通りです。
・意識があり、少し手などにしびれを感じる場合
→水分を摂取させ、冷房などの効いた少しでも涼しい場所で休憩させ様子を見る、改善されない場合はすぐ救急車を呼び病院へいき点滴などの処置をしてもらいましょう。
・意識無し、倒れている場合
→即救急車手配です!!他何も考えることはありません!
・くらくする、吐き気がする場合
→これも水分をとれるようであれば涼しい部屋で休憩させ、あまり改善されなければ即救急車です!
☆まとめ
この気温の高い中外で作業をして熱中症になるなというのが難しいのですが、人の命に関わることなで、対策や自己管理を徹底してこの暑い夏を乗り切りましょう、特に自己管理部分で、深酒をしない、睡眠時間の確保、冷たいものを食べすぎない、冷房で冷やしすぎないなどはかなり重要となってきます!!!そんなことは毎日言われすぎて耳が痛いと思っても、必ずどこかで熱中症になっている方がいます、その人もきっと毎日周りからも口うるさく、休憩しろ、水分塩分とれと言われてきているはずなので、とにかく焦らず、こまめに休憩をし、水分塩分を取り規則正しい生活を送る事を心がけましょう!!!
ではまた。