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【施工管理(現場監督)の大変な所、苦労】

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どうもサムライ君です。
どんな仕事にも大変なことや辛いことがあるとは思いますがみなさんはどうでしょうか?

世間のイメージ的には現場監督といえば、職人さんに指示をだしたりするだけで、自分は建物が建って行くところを見て管理しているだけというイメージがあるかもしれませんが、その管理していく部分がメインの仕事で実際にやってみるととても大変だったりします!

今回はそんな施工管理(現場監督)の大変な部分を正直に書いて見たいと思います。

 

1・休みが少ない
世の中とっくに土日祝日は休みという流れになっていますが、建築現場は違います。街でも結構土曜祝日は当たり前で、日曜日にもやっているような工事現場を見かけるのではないでしょうか?

工事現場には工期というものがあり、いつまでに建物を建てるという事を計画します、それはお施主さんの要望も加味したり、絶対的にこのぐらいの期間はかかるということを加味したり様々です、そうなったときに工期が長くなるということは、現場管理期間も長くなるので、 お施主さんにとっては負担になるわけです。

そうなってくると土曜、祝日は当たり前に工事をやるわけです、そして最後のほうに指しかかってくると顕著に日程が足りないことが解って来るので、日曜日もやらざる終えないみたいな事が発生します。

私も学校の夏休み改修の現場でしたが、2ヶ月休みなしということもありました😱またスーパーゼネコンなどでは最近は土日休みを徹底してるようなとこもあるみたいですが、結局最後の方は工期を間に合わせる為に守りきれてない部分もあるみたいなので、今後に期待をするしかありません。

 

2・残業が多い
現場に配属されていたらまず残業が0ということはあり得ないと思います!基本的には職人さん事態が17時までは働くのでその後に見回ったり、戸締まりしたり、書類をまとめたり、写真まとめたりと、結構9時10時までは当たり前に働きます‼️😂工事にもよるんですけどね❗

 

3・問題が出てくるたんびに対応しなくてはならない
建物納まりの問題が起きた時の対応はもちろんですが、騒音や車輌とうでの問題が発生したときの第三者の対応等も行わなくてはなりません!しかも忙しいときにかぎって来たりします❗

また職人さん同士の喧嘩だの、誰かの財布が盗まれただの、弁当が一個無いだの、自販機に100円飲まれただの、駐車場が無いだの、トイレットペーパーがないだのと下らない事でわざわざ呼ばれ対応しなくてはなりません!

 

4・結局誰かのミスは全部身にふりかかってくる
例えばこちらが7月10日にあるものをいれたいとして頼んでいたとしても、向こう側のミスで入って来ないなんてことがあると、そこの業者は1つのミスで済むかもしれませんが、その後に何重業者と控えているので、他の業者1つのミスでこちら側としては何個もミスってしまったみたいな状態になることがあります❗

時には自分自身が間違うこともありますが、それは自分の現場のことですし、結局は業者にお金を払って直してしてもらうみたいな流れなので(もちろん会社の金です)、相手側はおもいっきり損している事はないと思います❗

また良くあるのがいついつまでに出来ると言ってたけど、やってみたらもう何日か、かかってしまうみたいな事です、そうなってくるとその後の業者の手配をしてしまっているので調整がとても面倒になります!😂まぁこれが工程管理の難しさなのですが❗

 

5・無駄な書類作りに時間を取られる
これは王手のハウスメーカーの下請けで入ったりすると、これはいったい何の為の書類なのだろうか?という無駄な書類が大量にあります、本当に書類の為の書類です!実際はそんなこといちいちやってるわけがないのに、記録を残しておかなくてはいけないという理由で作る書類も多々あります‼️😂

また役所の工事もそうです!本当に無駄な書類が大量にあります!それを作っている時間が1番自分はいったい何をしてるんだろうか?と思えてきます!(無駄ではない物もあるとはおもいますが)

またISOなどを取得している会社がありますが、本当にあれは無駄です‼️はっきり言って資格が欲しいが為にほぼ何の役にもたたない書類をアリバイ作りに作成しているだけです(えっそんな会社あるんですか?笑)


6・時間に追われる
常にいついつまでにこれをしなきゃあれをしなきゃという感じで、時間に追われてる感覚になります、まぁそれはどんな仕事も同じなのかもしれませんが‼️

特に手続き関係の書類とかいついつまでに出さないと許可が出ないとかかなりあるので中々のめんどくさいです。

また今の建築のシステムにも結構問題があるのかなーと感じています、それは建物を作るなかで、設計図→施工図→製作図→発注→施工という順番なのですが、そもそも設計図がへだらだと、施工図でとにかく納まるよう検討しなくてはならなくかなり大変です、施工図をおこしてから施工まで時間があればよいのですがとにかく時間がありません!

設計図の意匠図と構造がちゃんリンクしてないと最悪です、最近では構造をかなり優先しなくてはならないのでその辺ちゃんと調整しといてよ!!って感じです!

また設備電気の設計は基本かなり適当なのでそれも検討に時間がかかります、そして実際にやるときになると何でできないんだ?みたいな感じの設計屋さんはかなり多いです‼️

 

7・安全はやってもやってもきりがない
これは永遠のテーマです、建物を作る上で、途中段階が一時危険にさらされるのでそれを少しでも無くそうと様々な設備を設置したりしますが、やったらやっただけ安全にはなると思いますが、どこまでそれを許容できるかという判断が難しいです。

というのもその部分の工事をやるのに5時間で終わるような作業に対して2日も3日もかけて落下防止設備やなんやらを設置することが本当に必要なのか?やりすぎてないか?と思える事が多々あります!とはいえ命がかかっているので最低限の事は絶対にやらなければなりません。結局事故が起きたらすべて現場の責任にされますから!

という具合に安全に関してはとても考える時間や準備する時間、または書類等を作ったり時間と余計に時間をかけなくてはならないのでとても大変です。

とういう具合に今回は7個あげてみましたが、どんな仕事にも大変な部分はあると思いますし、はっきりいって他業種の細かい苦労や大変な部分は理解していないので、今回はあくまでも施工管理(現場監督)をやってきて感じたことをまとめました!
「隣の芝は青くみえる!!!」

 

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ではまた!!!